畑に限らず、鉢植えなどを育てたことがあるなら、多くの方が遭遇したことがあるであろう、コガネムシの幼虫(^^;。以前から畑を耕したりしているとポコポコ出てきていたのです。
で、成虫になった際に何コガネになるか興味が湧いたので、飼ってみることにしました(^^;。
コガネムシの幼虫は害虫…です
一般的に農業や趣味の園芸の世界では、コガネムシは成虫・幼虫共に害虫扱いされています。
成虫は花や葉を食害し、幼虫は根を食べるので、共に食害が大きいと枯れてしまったりします。
花に潜るタイプは、受粉を助けている一面もあるとは思いますけれどね(^^;
うちの畑ではそれほど大量には出てこないのですが、見つけたら鳥の餌台行きです。ごめんなさい(^^;
飼ってみる
以前海外産のクワガタやカブトムシを飼っていたのもありますが、実際に何コガネになるのか、急に興味が湧いたので、飼ってみることにしました。
以前アブデルスツノカブトという小さなかわいいカブトムシを飼っていたのですが、植物防疫法で規制が掛かってしまい、泣く泣く繁殖を停止しました。
農作物の根を食べることから、国内でも害虫化する可能性があるためでしたが、当時はカブトムシ用のマットで普通に飼えたので、今回も百均で買ったカブトムシの幼虫の餌を畑の土に混ぜて飼ってみます。
このカブトムシ用の餌を畑の土に混ぜ、プリンカップに入れます。プリンカップの下から半分は固めに詰め、上半分はフカフカのままにして幼虫を投入しました。
ちなみにアブデルスツノカブトは現在ヤフオクで生きたものが結構高額で売買されてるんですが、良いんですかね?(^^;
今回飼育する幼虫たち
今回は全部で8頭飼育します。以下に紹介しますね。この時期(4月半ば)なので、すべて3令になっているかと思います。なので、おそらく3種いると考えられます。
先ずは少し大きめの幼虫2匹。
彼らはうつ伏せの匍匐前進しましたので、いわゆるコガネムシの一種かと思われます。
そして小さ目な5匹。最初の2匹とは2周り程度小さく、同種の栄養状態やオスメス以上の大きさの違いだと思います。つまり別種かと。
そして最後の1匹は最初の2種と同程度の大きさですが、背面移動をするので、おそらくハナムグリなんではないかな?と思います。
ただ、昨年はフルーツトマトを大量のカナブンとカブトムシに食害されたので、カナブンが産卵していったのかもしれませんけれど(笑)
さて、それぞれ何になりますかね!
夏前には結果がわかると思いますので、楽しみにお待ちください!(笑)
P.S.
以下の通り、結果がわかりました!
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